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マラッカはオランダの残していった赤い洋館と華僑の作った中華街が観光名所になっています。観光産業がメインの静かな町ではなく、現代産業の町として今も活発に活動しています。観光名所は商店街に隣接しており、一方通行の道が多いので車での移動はなるべく避ける方が賢明です。

 

スタダイスと言う建物はオランダ時代に建てられたものです。この周辺にはこの時代の建物が多く残っています。右の写真は通りを挟んだ所にある警察署ですが、屋根の形はマレー風、その他はオランダ風で、観光地ですと言う雰囲気でした。

 

スタダイスの隣の教会とツーリスト・インフォメーション・センターです。道を挟んだ道路脇には石と鉄でできた小型の風車もありました。

 

 

スタダイスの後ろの丘の上にセントポール教会跡があります。正面には最近の建物が近接しているため後ろ姿です。マラッカの町が一望出来、マラッカ海峡も見えます。

 

マラッカ川からの市街地の眺めですが、もっと大きな川かと思っていたのですが、意外と小さく拍子抜けしました。この橋がオランダと中華街をつないでいます。

 

チエン・フン・テン寺院の屋根の形がきれいでした。屋根の上にたくさん飾られている小さな像より気に入りました。残念なことに敷地が狭くて余計な物が写り込まないアングルは限られています。EOS10DにSIGMAの12-24mmで12mmで撮影しました。

 

スタダイスから東に2Kmくらい離れた丘の上にあります。すぐ近くまで車で入れるようになっています。手すりは仕方がないとして、看板が邪魔してます。もう少し気を利かすと言う事が、無理なのかな。大砲も置いてありました。ここからはマラッカ海峡と市街が良く見晴らせます。

 

ポルトガル人の建てたセント・ピータース教会です。シティー・ベイビューホテルの近くにあります。現役で活躍しているようです。オランダの赤い色が強調され過ぎているきらいがありますので、このしっとりとした建物も歴史を感じさせてくれます。

 

 

 

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