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ジョホール州の東側は町も村も少なく、人間より猿の方が多いような気がします。南の半島部には高い山が無く、丘陵地帯をアブラヤシと自然林(ジャングル)が覆っています。

 

コタティンギを通り過ぎて東に向かいます。ティオマンへの船が出ているメルシンを目指し、途中で右に折れて、海岸方向に向かいます。ジョホールバルから約1時間半で東海岸の町セディルケチルに到着です。このあたりに、なぜか海水浴場が2ヶ所あります。

 

河口にはリゾートがあり、景色も良いので私の撮影ポイントの一つになっています。ここから南に向かうと、日本人の間では有名なリゾート地、デサルーがあります。約40分間、デサルーのホテルまで途中に人家は一軒もありません。自然林を切り開いた道をお猿さん、大きなトカゲさんと戯れながら走るのも楽しい物です。(本当かよ!!)

 

更に、デサルーから海岸沿いに南に下ると、長い白砂青松の浜に出会えますが、良く晴れた日には熱帯では日中に海水浴などする物ではないと思い知らされます。10月に始まり翌年の2月まで続く季節風による雨季の期間は海が荒れ、太陽も雲に隠され、気温は高いのですが、冬の日本海の雰囲気になります。この時季は避けた方が賢明です。

 

 

 

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