お茶畑で有名な所で、お茶の木しかないと思っていましたが、実は見事なお花畑がいくつもあって驚かされました。もう少し近ければ毎週末に行きたいくらいの所でした。ジョホールから車で約６時間、遠かったですね。（地図）お茶を飲ませてくれる所がありましたので左の写真のような景色と共にお茶を楽しんできました。

良く手入れされた京都のお茶畑を見慣れた目からみると荒れた畑と言う印象でした。放っておくとすぐジャングルに変身してしまう熱帯ですので、良く手入れされているのだと、考え直しました。手摘みはなく、全て機械摘みのようです。

良く霧がかかります。標高2000ｍの山頂まで車で行ける山があるのですが、ここでも霧に遭遇し、こんな写真を撮る羽目になってしまいました。道は舗装されていましたが、結構スリリングなドライブで、楽しめました。

お茶農園にもお花がたくさん咲いていますが、まとめて楽しめる場所に養蜂場、ラン園、バラ園があります。看板の花だけではなく、あらゆる花が妍を競っています。初夏から秋までのいろいろな花を一度に見せられて、完全に季節感が狂ってしまいました。

地元の花かどうか分かりませんが、珍しい、きれいな花がたくさん、みごとに咲いています。お茶畑の雑草対策に植えてあるという小型の花（右の写真）もかわいらしく咲いていました。

中国人のための寺院も、やっぱりありました。最近、立て直したようで、ピカピカに光り輝いているので、少し違和感を感じますが、立派な寺院です。時間があればお参りしてみたらいかがでしょうか。