その後のヘンテナ
このページはヘンテナ(3)発行以降に発表された情報を随時編 集しました。
MHNスペッシャル  JE6FKY 亀崎哲司さん
 144MHzの4エレのMHNスぺッシャルを完成しました。                         
SWR特性は 140/1.1 、 144 /1.1、 145/1.1、 146/ 1.2 です。         
使用してみて、サイドの切れバツグン。 バックの切れも充分でした。 
まずはお知らせまで!!                                                           

                                

福岡・古賀裕人さん

 ヘンテナ・のp.63を参考に50MHzと144MHzのヘンテナを作りました。 エレメントはいずれも φ1.5mmのステンレスワイヤ(全周)を使い、上下ブ−ムは水道用塩ビパイプを利用しました。エレメントの寸法は第1図のとおりです。

第1図 MHNヘンテナ寸法図

 ポールとして、50MHz用はφ30mmのアルミ製物干しさおを使用しました。
 バランは5D2Vを使った1/2λ*0.67のUバランを使いました。

 50MHzのエレメントの幅は1,620mmから20mmづつ減らして行き、1,480mmデ落着きました。
 測定は、MFJ269 アンテナアナライザで行ない、その時のデータは次の通りです。

MHz
RS
XS
SWR
OTHERS
49.599
55
6
1.1
 
50.629
52
0
1.0
 
52.000
60
0
1.0
 
52.201
63
0
1.0
 
52.362
66
0
1.3
XS=0 最高周波数
53.007
72
2
1.4
RS最高
54.002
49
22
1.5
 

 上記の測定値は庭で測定したもので、実際に設定した場合はSWRが1.0から1.1と少し上昇しました。

 RSを50Ω付近にするには145MHzの方がエレメントの幅が少し広い方が良いようで、ループBはAより少し小さめの方ががXS=0 の幅が広くなりました。

福岡・古賀裕人さん 2002-4

 ヘンテナ・のp.63を参考に50MHzと144MHzのヘンテナを作りました。 エレメントはいずれも φ1.5mmのステンレスワイヤ(全周)を使い、上下ブ−ムは水道用塩ビパイプを利用しました。エレメントの寸法は第1図のとおりです。

第1図 MHNヘンテナ寸法図

 ポールとして、50MHz用はφ30mmのアルミ製物干しさおを使用しました。
 バランは5D2Vを使った1/2λ*0.67のUバランを使いました。

 50MHzのエレメントの幅は1,620mmから20mmづつ減らして行き、1,480mmデ落着きました。
 測定は、MFJ269 アンテナアナライザで行ない、その時のデータは次の通りです。

MHz
RS
XS
SWR
OTHERS
49.599
55
6
1.1
 
50.629
52
0
1.0
 
52.000
60
0
1.0
 
52.201
63
0
1.0
 
52.362
66
0
1.3
XS=0 最高周波数
53.007
72
2
1.4
RS最高
54.002
49
22
1.5
 

 上記の測定値は庭で測定したもので、実際に設定した場合はSWRが1.0から1.1と少し上昇しました。

 RSを50Ω付近にするには145MHzの方がエレメントの幅が少し広い方が良いようで、ループBはAより少し小さめの方ががXS=0の幅が広く なりました。