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諸定数を第6表に示します。この表に使う記号は表の下に記します。
Band MHz コイルに表示する周波数。
t 巻き数
μH 表記する周波数に同調するインダクタンス。
Min コアを調整してLの値を最小にした時のインダクタンス
Max コアを調整してLの値を最大にした時のインダクタンス
CpF 表記する周波数に同調するコンデンサの値
XcΩ 表記する周波数に同調した時のコンデンサのリアクタンス
(同時にその時のコイルのリアクタンスでもある)
Qo 無負荷Q
07S144では、共振の為のコンデンサの容量が7pFとなっておりますが、このコイルに接続される部品の持つ容量もこの値の中に含まれますので 実際には7pFより小さな値(5pF程度)になります。
第9表に07Sタイプコイルのバリエーションチャートを示します。 このチャートは標準的な周波数以外の周波数でこのコイルを使用したい時の共振用コンデンサの値を算出するためのチャートです。
各コイルの上側が「周波数」、下側が「コンデンサの容量」です。2重線の部分がコアによる調整可能領域です。 使用法は、
(1) --▽-- を一体として2重線の部分を希望する周波数の位置にもっていく。
(2) 2重線の部分が希望する周波数からはずれないように気を付けながら逆三角の頂点を適当なコンデンサの数値にあわせる。
(3) そのコンデンサの値との組み合わせで希望する周波数に同調させる事が出来ます。
07Sタイプコイル
シールドケースの一辺の長さが7mmになります。 回路をコンパクトに組立てたい時にお使い下さい。
諸定数を第6表に示し、第10表にバリエーションチャートを示します。 07S144の場合、共振コンデンサの容量が7pFとなっておりますが、このコ
イルに接続される部品の持つ容量のため、実際には7pFより小さな値(5pF程度)になります。
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L1-3 | C | L2-3 | L4-6 |
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t | μH | Min | Max | C pF |
|
t |
|
|
|||
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|
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820 | 194 | 20 | 7.7 |
|
75 | |
1.9 |
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|
|
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390 | 215 | 17 | 4.5 |
|
85 | |
3.5 |
|
|
|
|
180 | 253 | 13 | 2.9 |
|
70 | |
|
|
|
|
|
150 | 212 | 10 | 1.7 |
|
80 | |
|
|
|
|
|
100 | 227 | 9 | 1.3 |
|
80 | |
|
|
|
|
|
|
216 | 7 | 0.78 |
|
80 | |
14 |
|
|
|
|
|
167 | 6 | 0.48 |
|
75 | |
|
21 |
|
|
|
|
|
161 | 5 | 0.31 |
|
95 |
28 |
|
|
|
172 | 0.25 |
|
70 | ||||
50 |
|
|
|
|
|
212 | 3 | 0.17 |
|
|
|
80 |
|
|
|
|
|
199 | 3 | .099 |
|
45 | |
|
|
|
|
|
|
58 | 2 | .044 |
|
50 |
* 回路に浮遊容量がある時は5pFにしてください。
ホ−ム