资料:IC-706扩频
Ba3tt
20140328
转载:yahoo japan
1.概要
2009年3月末より、7MHz帯の周波数幅が7000~7100kHzから7000~7200kHzに拡大されました。これに伴い、ICOMのIC-706(初代機)の送信改造を行いました。
2.送信改造の概要
IC-706の送信改造の方法は次のとおりです。
IC-706の上蓋を取り外します。
スピーカーがある方の基板のスピーカーの下あたりに改造箇所があります。
ICOM指定の改造方法がICOMのホームページに詳しく出ていますが、ここでは、もっと簡単に改造してみました。まずそこらに転がっている小信号スイッチング用のダイオード(リードタイプのガラスダイオード)を次のように接続します。
ICOM指定のやり方では、プロのはんだ付け師でも難しく、上手くつかないばかりか、特に近傍のパターンが剥がれて、基板がお釈迦になる可能性があります。チップダイオードのパターンではなくそれらと繋がっている近傍のスルーホールを利用した方が確実にパターンを壊さずに半田付けできます。
なお、余談ですが、送信状態の時には、D108、D104のカソード側がTTLレベルの「H」になるようです。
改造後の送信可能な周波数の範囲は次のとおりです。
1.800~ 2.000MHz
3.400~ 4.100MHz
6.900~ 7.500MHz
9,900~ 10.500MHz
13.900~ 14.500MHz
17.900~ 18.500MHz
20.900~ 21.500MHz
24.400~ 25.100MHz
28.000~ 30.000MHz
50.000~ 54.000MHz
144.000~146.000MHz
なぜ、こんなに広い範囲に拡張されるのか?疑問ですが、オフバンドしないように注意する必要があります(バンドエッジの警告音もありませんから???)。
【警告】
このページに記載の改造方法は、メーカー保証も何もありません。私の技術的独断で改造したものです。また、記載内容から発生する問題、特に基板の破損、愛機の破壊等に対して責任を取りかねますので、ご了承下さい。
アイコム IC-706MKⅡG/GM/GS の受信改造
本機では、既にHF~146.00MHzまで受信対応しておりますが、当改造をおこなう事により、VHF?UHF帯の受信周波数が拡大します。
従来の機種と比べても、アマチュアバンド外の受信感度のアップも図られているという事ですから、拡大しない手はないでしょう。
改造後の受信範囲
0.030MHz~149.9999MHz
400MHz~470MHz
改造方法
1.スピーカーのある側のカバーを外す。
2.中程の基盤(一番低い基盤)の中程にチップダイオードが綺麗に並んで取り付けられるようなレイアウトの部分があるはずです。最初は2個しかチップダイオードがついていませんが、このうち、フロントパネルを奥に見て左から、4番目のチップダイオードを取り除きます。
3.これで完了です。
4.さらに左から2番目のチップダイオードを取り外すと、HF帯のゼネカバ送信改造になりますが、26~27.99MHzはCPUを交換しないと送信できません。しかも、バンドエッジがわからなくなり、不便です。送信改造はやめたほうが無難です。
注意
チップ抵抗は、大変小さいので取り外す際、基盤のパターンがはがれたりしないように注意が必要です。
20ワット程度のハンダゴテで、ダイオードの足のそれぞれを交互に暖め、ある程度あたたまったら、ダイオードをハガスように片足を持ち上げて、最後にもう一方を溶かして取り除けばうまくゆくと思います。とにかく無理は禁物です。
IC-706MK2G
スピーカーがある側を開け、本体の後ろを手前にして置きます。
スピーカーコードは外さなくても作業できます。
フィルターの左側にチップ抵抗の並びがありますので、
ここから抵抗器を1つだけ外します。
チップダイオードレイアウト
上記黒色のチップ抵抗を取り外すと
受信範囲拡大。
微信扫一扫
关注该公众号