de W6/7M1STT

18−December −2000

W6/7M1STT@San Francisco です。

サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフの沖に映画「ロック」でおなじみの元監獄島「アルカトラズ島」があります。私達は船に乗ってこのアルカトラズに足IOTA(内輪ネタ…)探検に出かけました。

船で行くとは言っても、サンフランシスコから見えているので、香港のスターフェリーみたいなもんです。夏場は人気が有るので2週間後まで予約で埋まっているという事でしたが、冬は観光客が少ないからか当日券を入手することが出来ました。案内料込みで約20ドル。アルカトラズ側の港はポンツーン(浮き桟橋)になっており、島情緒満点。私達は夜のツアーだったので島側からSFの夜景が奇麗に見えました。湾のど真ん中に位置するので海からの風がもろに吹くのでかなり寒いです。

最初は島の生い立ちなどの説明を受けながら、監獄舎のある山頂へと登っていきます。監獄の中は「ショーシャンク刑務所」の世界で、寒々とした独房が並んでいました。このツアー、最初は楽しくて仕方なかったのですが、重要な帰りの船が2時間以上先なんです。夜だし、暖房も無い監獄は30分もあれば充分廻りきれてしまいます。ツアー客もだんだん口数が少なくなり、皆フードをかぶってペンギンのように立ち尽くしていました。(だって本当に何にも無いんだもん) SFに着いた時には「一回行ったらもう良いよね。」と皆の意見が一致しました。ほんと、30分で帰ってこられれば楽しいんだって!


サンフランシスコ側からアルカトラズ島発見
裏側から撮影、背景はSF市側
島が近づいてきます
接岸しています。
スラスタ噴射のみでの接岸のようです
接岸後
アルカトラズ島表札インディアンの活動家に
占領されていた時代があったようです。
牢屋の並ぶ内部の様子
放送用機器はヒースキット製
(こんなの見てるの俺だけだろうな)
島はこんな形です
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