F.S.M. Radio Station
V63XB

[Japanese | English]
Preparations stage includes explanation by English.

ミクロネシア連邦 は、1986年にアメリカの自由連合協定で独立国家となった国で、国連にも加盟しています。シドニーオリンピックにも参加していたオセアニアの小さな島々の国です。日本ではカロリン諸島と呼ばれていたこの地域は、第一次世界大戦以降、日本の領土であったことがあります。日本が第二次世界大戦で敗戦後、アメリカの領土となっていた歴史があります。グアムなどのマリアナ諸島は、マリアンナさんの名前から、カロリン諸島はキャロラインさんの名前に由来します。ヨーロッパ人(スペイン)が来航した16世紀以降に多くの歴史が残っていて、その名称なども、彼らが銘々したものが多く残っています。いわゆるマゼランの大航海。オセアニア人は文字を持たなかったために、古い歴史に関しての資料があまりありません。彼らはそれぞれの自国語を持ちますが、英語を用いて文明したのは近い歴史であるために、興味をもって来島されると良いでしょう。多くの海外の影響を受けていますが、我々が既に持っていない多くのすばらしいものを持ち続けている島々です。

私は日本人ですが、日本の免許とアメリカの免許とミクロネシア連邦の免許を保有しています。年に1回程度首都のあるポンペイ島に訪れ、1週間ほど滞在しています。その時に機会があれば無線をすることを楽しみますが、多くの人が行うペディションとは意味が違います。私はDXCCにもコンテストにも興味が薄れています。交信を楽しむことが、最も良いことであると信じています。「59 Over!」と叫び、カードを欲する人の中には運用方法の指摘を口にする愚かな人間がいますが、私以外のオペレータを捜してください。珍しい地域ではなくなっているはずです。

V6 の呼出符号を持つこの国のライセンスは、首都のあるポンペイ島のパリキールにて発行されます。郵送で行うことも可能ですが、来島する1月以上前に、提出されることが望まれます。FAXや電話番号もわかっていますので、確認されることが良い方法でしょう。直接来島後にオフィスに出向いて発行していただくことも可能ですが、南の島なのでわかるオフィサーがその時にいるかははっきりしていないことが多いと聞きました。私は最近郵送でライセンスの発行していただいていますが、時々ライセンスが届きません。処理が忘れられているか、郵送の途上で紛失されたかはわかりません。そういったときは運が悪かったと思い、再度連絡をすることにしています。

ライセンスは1年ごとに更新されます。また、この国では試験が行われていないので、海外で保有している無線ライセンスのコピーを添付することで取得できます。私は現地の人間が電波を出すことを期待しています。しかしながら、まだ誰もそれを行っていないようです。現地の高校などの生徒がそれを行いたい希望があれば、電子メールなどで知らせてくれるかも知れません。Patsという地域にある高校生にはその希望は寄せられませんでした。気長に待とうと思っています。日本などの海外青年隊などの人間でライセンスを保有する人間がいれば、その可能性があると思うからです。

ライセンスの申請書の書式は、FAXなどで要求することで入手できると思います。許可が出れば、ここで PDFの形式でアップロードすることが可能でしょう。ただ、私が勝手なことはできないと考えているためそうしないだけです。書き方ぐらいを説明した内容はこのページでお知らせするつもりです。

http://www.arrl.org/field/regulations/io/recip-info_e.html

に、免許を申請するための情報があります。私が説明を記載するまでは、これを参照することが情報になると思います。

私は、100W程度の無線機に、自動カプラー装置を直列に入れたワイヤーアンテナだけで各バンドで交信することにしています。椰子の木に引っかけただけで世界中に飛んでいきます。10Wでも十分であることを試したこともあります。このときはアローラインアンテナでした。身軽な旅行を考えると、そういうスタイルになっていきます(笑)。

V6 には QSL BURO を行うための組織も面倒をみるひとも存在しません。各運用を行った人のインフォメーションによります。私はV6 KH2 を含めたカードは 日本のBURO宛経由のコールサイン宛によります。ただし、私はカードの収集はしていないので、私から一方的に皆さんに送ることで十分であると考えています。もしも1年以内に届いていないのであれば、問題があったのだと考えられますので、問い合わせをしてください。私は通常すぐに送るようにしているためです。mailto:[email protected] でどうぞ。


私の公開しているミクロネシア連邦の写真を見ていただけるのであれば、

http://www.geocities.com/fumihikokimura2001/index0.html

http://www.geocities.com/fumihikokimura2001/index5.html

にも記載されたページがあります。無線には関係がないページですが。


このページの参考として文献をご紹介します。高山純 石川栄吉 高橋康昌 共著 © 1992 朝日新聞社 「オセアニア」,トラベルジャーナル © 1999 「ミクロネシア 小さな島々の素顔に出会う」を参考にしています。ミクロネシアに関する多くの日本語、英語の書物を集めているので、これを盛り込んだページを次第に追加していく予定ですし、多くの写真も持っていますのでこれも活用する予定です。あまり深く考えずに、日本語で多くの情報を入力してしまい、構成を考え直してページにしていく方法と取ろうと考えています。また、各国語のページを早めに準備する予定ですが、少し時間がかかるかも知れません。(今のページは機械翻訳のままで最悪です)
協力をしていただける方は歓迎します。

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