コイルの製作
PICを使用した安価なコイルとコンデンサーの測定器が販売されています。
LC meter、LCテスター等で検索すると良いでしょう。
コイルは紙筒に巻きますが、外しやすいように切れ目を入れておきます。
紙筒を抜きやすくすために滑りの良い薄いプラスティックフィルムを軽く巻き付けます。
最初に0.9mmのテグスを巻きます。
テグスが間に入るようにワイヤーを巻いて行きますが、適当にセロテープで固定すると作業がはかどります。
10T位ですと2個分をまいてしまうと能率的です。この場合は3T位余計に巻いておきます。
巻き終わったらセロテープでワイヤーを固定して、テグスをはずし、
エポキシ接着剤を使って4ヶ所で固定します。30分硬化型が良いです。
数時間おいて固くなったら紙筒を割ってコイルを取り出します。
測定しながら、コイルの巻き数を1/4回位足したり引いたりして所定のインダクタンスに合せます。
エレメントの間に入れるスペーサーを作りますが、コイルの幅によって寸法を変えます。