ぼくのひみつにっき

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1月1日

 別に年が明けたからって何もめでたくねぇって。

 ま、区切りだから新しいファイルにした。


 眠れないので確定申告の計算をした。普通の勤め人は一生関係なしで 済むのかも知れないが、普通でない勤め人(例えばプータローとかフリーター) には毎年税務署で1日潰さなければならない儀式みたいなもんです。

 去年は(もう一昨年か)年末調整をやってくれたので還付はほとんどなかった が、今年じゃなくて昨年は完全なるフリーターだったのでかなり還付される 模様。特別減税もあるのでいまいち予測し難いが、おそらくパソコン1台くらいは 買えるんじゃないか。でも今更買っても仕方がないので、5年遅れの卒業旅行 へ行こうかな。でもHFのリグも壊れちゃったし、そっちの方の投資もしたい ところだ。

 去年就職した某方面氏は借金して新車を買うそうだが、わたしの場合 自動車学校という難関が存在する。車校へ 行ける程還付されないだろうなぁ。ここは一発フィリピンで免許を取って 国際免許でデビューという手もあるかな。話によると向うでは即日路上 講習で2週間でとれるそうだ。この歳になって、警官上がりのクソオヤジ に怒鳴られながら教習所へ通うくらいなら、外国で取ったほうが精神衛生上 いいかもね。

 まぁ、そんな面倒なことをするよりも運転が出来て車を持っている女の子に 毎日送り迎えしてもらったほうが、もっと精神衛生上いいような気がする。 いわゆる"kiss and ride"って奴ですね。

 というわけで「わたしを助手席に乗せてくれる気だてのよい若い女性(35歳以下)」 大募集だ。容姿は不問と言いたいところだがちょっとだけ問うかも。あ、体重も。 (笑い)


 なんか段々意識がモウロウとして馬鹿なことを書いているようなので(病識あり)、 レンドルミンでもかっ食らって寝ることにします。ではでは。


 目が醒めると3時だ。日に1時間ずつ起きる時刻が遅れていく。明日はバイトなので 8時には起きなきゃならない。うーん、今日も眠剤のお世話にならないと。

 先日、某氏が来たときにオウムに連座したM氏をWEB上で検索したらどうか という話になってやってみた。さすが。Asahiと毎日のWEBで引っかかって来た。 どうもサリン製造プラントのシーケンサとかの開発を彼が手掛けたらしい。 そんなことが書いてあった。北大工学部も捨てたもんじゃありませんね。

 ま、M氏本人も在学中は非常に優秀な人だったのでさもありなん、という 気もするが。そろそろ塀の外へ出られるのだろうけど、公調の連中が常時 尾行していたりして。


 またまた夜中に会社へやってきて Pile Up! の練習.2ボイスでやるとスコアが2倍になるようでちょっと頑張ったら16000を 越えたので High Score へ登録した.まぁJE1JKLやJH0NZNにはかなわないが,でも練習すれば20000点 くらいはいけそうだ.

 明日はちょっと忙しいところへバイト要員として出向.明後日は某方面で ペンティアム2をいぢめる予定.

 ではでは.


1月3日

バイト先でリ=スーチーの「毛沢東の私生活(上/下)」を読む。 バイト先で読書三昧というのも不埓な話だが、前回と打って変わって 超ヒマヒマ状態だったのだから仕方がない。

毛沢東の 御典医を20余年勤めた男による回想録である。人民が飢えて死んでいくのを みながら、「大躍進」を指導してさらに状況を悪化させていく指導部の 無能さに戦慄を覚える。果てしない権力闘争と妄想と情欲の日々。 なんというか無教育で羞恥心のない人間が権力を握るとどうなるかという 実例をみるようで興味深い。

反面、医師が書いた文章の翻訳として読むと非常に興ざめである。 術語の訳が非常にお粗末。たとえば「充血性心不全」「血液の無酸素症」 「心性期外収縮」なる珍語が頻出する。premature ventricular contraction (PVC) の訳語である「心室性期外収縮」が後の章で正確に訳されているところを みると、どうやら訳者N某が全体を訳したのではなく、アルバイト学生を 章ごとに割り振って訳させた後にproof readingをしなかったことがかいま みられる。

こんなものはゲラをちょっと専門家(いや医学生レベルでもいいだろう)に みせるだけでまともなものになると思われるのに、その努力すら怠っている。 原著者が医師であることを考えれば、それくらいのことをするのは当然と 思うがどうだろう?もちろん一般人にとってはどうでもいいレベルのことかも しれないが、この手抜きによってリアリティがかなり損なわれていると わたしは思った。

おそらくこれを出版した某ゴロツキ出版社にとっては毛沢東のスキャンダラスな 私生活が売りで、彼の最期の緊迫した場面のディテイルなんか売れさえすれば どうでもいいことなのだろう。この会社の卑しい心根がみてとれるようだ。 こんな訳で上下巻4000円だもんなー、詐欺と言えよう。

ちなみにコーンウェルのサスペンスシリーズは法医学的な、かなり特殊な 術語が頻出するが、ちゃんと訳しているように思われる。このへんも編集者 や会社の程度が見えて来ますな。


青年海外協力隊でタンザニアへ出向する某氏の壮行会。ジンギスカンを食って ストリップ劇場を堪能してヤキトリ食って帰る。家に帰ると喉が痛い。扁桃腺が 腫れあがっていた。明日は家で寝ているとするか。


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Markey, [email protected]


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