注:
創刊号は遠い昔にJE7GDA高橋氏がOB向けに発行されたものを本人の許可無しに電子化しました。写真については大変に残念ですが写真が無いため省略しました。


JA7YCQ-OB会報誌 ざ・かわら版
Dot & Dash
Dot & Dash 創刊号
 

〜本能の趣くままに編集する「なりゆき情報誌」 〜

 

 
 

写真(JK1YMM/1 奥多摩移動模様)

 

 

無線放浪歌 一番
 

※ 次回の芋に会まで暗唱のこと

こころ猛くも 鬼紙ならず 

男と生まれて 情けはあれど

母を見捨てて 波越えて行く 

友よけいらと いつまた会わん


ごあいさつ

     年が明けたなあ・・と思ったら、1992年も残す所あと11ヶ月となりました。

     一昨年の夏、フィールドデー・コンテストの準備の段階で、オペレータがもう少しいると楽しんだがなあ・・ということで、東京近郊のOB数名に対してお誘いの手紙として「Dot&Dash」創刊号予備号というのを、勝手に送り付けまし た。そこまでのいきさつとして、学校が休みに入るF.D. コンテストには、関東地区在住の学生とOBによって、例年参加してきたのですが、学生の参加が少なくなてきたのでOBのクラブを作ろういうことになり、 JK1YMM 寝てはいけないコンテストクラブ が開設され、5年前に電信部門 社団局でみごと優勝しました。
     しかし、翌年は運用場所が、お祭りの花火打ち上げ場所となり立ち入り禁止で第二候補には別のグループがいて、参加を断念しました。それで、雪辱線とハリキッて冒頭の「F.D.へのお誘い」となったのでした。
     実際には、オリジナルのコンテスト・クルーに加えて、5期のJH7CUU(伊藤さん)の参加があったのみでしたが、そこらへんから、飲み会の話題などが盛り上がって、その年の秋に、東京西部の秋川渓谷の河原で「いも煮会」が開催さ れ、毎年恒例となりつつあります。
    また、東京地区では二ヶ月に一回のペースで「飲み会」が開かれ、これまた盛り上がりを見せております。
    以上の経緯からYCQ-OB会の連絡として、かわら版を創刊いたしました。

                                                                       Ed. 高専13期 昭和63年電子工学科卒 高橋 雄一

      

−表紙−

     90年 東京都西多摩郡奥多摩町 二度目の優勝時のスナップ

     8m高に上がった50MHzのアンテナの前にて、 JR7MZC,JM1RFU,JH0CZQ,JH7FZI,JH7CUU,JE7GDA


−タイトル 「Dot & Dash」 −

     創刊予定号でDot & Dash(ドットアンドダッシュ)、Deeda(ディーダ)などの候補を挙げて名前を募集したのですが、 何もでなかったので、編集長の独断と偏見で決定しました。意味は文字とおりトン・ツーで、日本中(世界中)に点在 して活躍するYCQ-OBをで結ぶ・・、というのはあとからのコジツケ!

−’90 第一回いも煮会 −

     一昨年になってしまいますが、JR武蔵五日市下車、徒歩すぐの秋川渓谷の河原にて「芋煮会’90」が開催されました。高専 1期のJM1MMD小林さんから13期のJE7GDAまで、また、奥さんやお子さんも参加いただき、総勢30名に及ぶビックイベ ントとなりました。
     他のグループがバーベキューをやる中、その一団は持参のナベで「いも煮」をつくりはじめ異様な盛り上がりを見せて いました。また、当日の遠来賞はJK2MGT(ex JH7KCY)鈴木 忠男氏で、愛知県刈谷市から泊る当てもないままに新幹線でやってきました。
     いも煮会の前月に結婚式を挙げたJH7CUU伊藤夫妻がケーキカットをする(写真)。この「超いも煮会」は、秋川渓谷に 無線放浪歌をこだまして盛況に終了しました。

 

写真(JH7CUU夫妻のケーキカット)  


− ポータブル・コンテスターふたり −

     Ed.こと、私(ex JE7GDA、当時横浜在住)はことあるごとに東京青梅市のJR7MZC鈴木 達雄氏を訪ね、ふたりで山 の上からコンテストに参加していました。 幾度と無くマッ暗な山の上で一夜を過ごしたのですが、そのなかでもキワモノのスナップを一枚・・・

      

写真(運用模様の写真)

 

     写真のコメント

     なんのコンテストか忘れましたが、とにかくメジャーなDXtestでした。
     「今日は暖かいから外に出てやろう」と中腰でパドルを叩き続けるMZC


− おじゃましま〜す −

     卒業と同時にパッタリ電波の途絶えるOBが多い中、アクディブにQRVしているJH1XUZ 佐藤義昭氏を、千葉県柏市に訪ねました。(’91.5月)
     桶川市に住んでいたときから、タワーを立ててバリバリにやってましたが、この度、奥さんのご両親と同居(業界用語で:マスオさんDX’er)となりながらもKT-22R(だっけ?)にCL-10DXX(だっけ?)で28MHzを駆けめぐり、2年足らずでDXCC 200をcfm、他人が11年かけてやるところを、アッというまに成遂げてしまったそうです。アンテナが敷地をはみだしてもとなりは親戚という、すべてに恵まれた佐藤OMでした。
     すみません、昨年の訪問で記憶がさだかでない・・。(~_~;)

 

写真(JH1XUZのタワー)

      
点線蘭満(天心蘭満のコーナー) 

私事(JE7GDA)で恐縮ですが、昨年、(株)ケンウッドを退職いたしました。 在職中は何かとお世話になり、ありがとうございました。今後もいままで以上に精進し、社会に役立つ人間を目指 しますので、私の息子TS-850買ってね! 

 
次号予定

「いも煮会 ’91」「総勢17名! '92新年会」「おじゃまします 長野のローバンダー JH0CZQ」 etc。。。  発行時期未定
 

− 頭痛にパッファリン、コンテストにエレキー(飲み会告知板) −

     原則として東京地区の飲み会は、給料日直後の金曜日となっており、次回は二月二十八日になりますが、三月八日にJM1RFU田口氏の結婚式が戸田市であるため、当日の二次会がそのままOB会になる可能性アリです。
     当日、参加可能、あるいは希望される方は二月最後の週にTELでお問い合わせ下さい。私(JE7GDA)でも結構ですし、 誰か連絡先をご存知のNIFTYメンバーへ
    なにかと催しもののある時、関東北部のOBの方にご出席いただけないのを残念に思っていましたが、小さいお子さんを 連れての外出は難しいと重い、春に小山市、結城市、つくば市から短時間でアクセスできて、家族連れで楽しめる場所を探して「花見会」をやりたいと思います。館洞さんに心当たりがあるそうなので、開催の折りにはJG6MDS,JF2GJDに も参加いただき、お願いします。忠男さんも愛知からやって来るに違いない!

    悲しい話ですが・・・ 3年前の部室盗難事件以来、少しずつ機材が揃いつつあったJA7YCQの部室を含む、サークル棟 (プレハブ)が、昨年8月末火災により全焼しました。ほぼ全財産を失いながらもOBからの寄付により、リグ等はかな り揃いました。が、今年の四月以降、モノよりもオペレーターが不足する心配がされています。がんばれ!YCQ!

    YCQ-OB会ではパソコン通信により、ほどんど毎日のように電子メールのやり取りが行われています。NIFTY、または JUNETにアクセスが可能な方は一度連絡を・・・。


− From Editor −

   掲載記事が無いとボヤいているうちに一年半もすぎてしまいました。
   結構Newsもあったのですが、そういう時には編集する時間が取れませんで、今の時期になってしまいました。今後も不定期に季刊誌(気刊?)となりますが、近況報告などお寄せいただければ幸いです。

− ’91フィールトデー・コンテストin 伊豆(其の一) −

     昨年のF.D.testは、伊豆半島仁科峠(だっけ?)に現役5年生を迎え、JA7YCQ/2のコールサインで参加しました。約2 0名に及ぶ大所帯です。
     前日の夜はベースキャンプで焼き肉パーディーにて再会を喜び、コンテストに対する士気を高めて・・はいなかったか な?とにかく盛り上がりがりました。
  その中の一席、JA0コンテストのグランドスラム賞の授与風景を(写真)。

 

     写真(BBQ と授与模様)

 

     グランドスラム賞:3.5MHz/7MHzの二つの部門で優勝した局に贈られる。
     ENCCを体表してJH0CZQからYCQ代表のJI7GBIにコールプレートが贈られた。


− 編集後記 −


(c) 1999.9.25  JK1YMM 目次へ戻る