近頃我が家で流行るもの (仮題)

 
2004/11/8

最近例のバーチカルを160m用に手を入れて160mに浸っております。。

とりあえず、手っ取り早くボトムローディングとし、コイルを巻いて突っ込んでみました。7.5cm径の塩ビパイプ(これは2年前に75mのバーチカルの根元に使った残骸)にアンテナでも使った1.5mmの銅単線を巻きました。私の(!)MMANAでの計算によると46mH,約42巻必要だったはずなのですが、現物あわせで調整すると約半分、26巻で1.8MHzでSWR=1.2まで落ちました。何が違うんだろう? とりあえず結果オーライで使ってみました。

折りしも作ったのがWW SSB直前、160mのコンディションが最良だった頃で、結構聞こえる、CQを出すとJAからも呼ばれる(JA0DAI)というビギナーズラックに恵まれました。FP/VE7SVも連日599で聞こえていました。

しかし、以降WW終了後からコンディションはぱっとせずノイズを聞いている毎日です。 11/7にはロスの多い(はず)のボトムローディングを止め、中央部からのリニアローディングにしてみました。リニアローディングの長さもこれまた計算値とはだいぶ違いましたが、結果オーライ、1825でSWR=1.3まで落ちたので50オーム直接給電しています。 とりあえず夕べもコンディションは悪く(と思っている)取り立てて何も聞こえませんでした。少なくともボトムロードよりは効率は良くなっていると信じているのですが、特段聞こえ方が良くなったようにはちっとも思えません。umm…

日本であまり見た記憶がないのですがこちらではこんな

結線用のターミナルが良く使われています。もともと電工用ですが、アンテナの線を繋いだりはずしたりするのに重宝します。屋内用だと思うので本当は防水をする必要があると思いますがまだいじることが多いのでそのままにしています。

ベースに使っているのは下でも書きました軍払い下げの伸縮ポールです。7段(?)で最下部が約65mm径、最上部が20mm径。つなぎ眼のストッパーはこんな風に

とりあえず引っ張り上げるとしかるべきところで勝手にピンがはまり込んでくれるつくりなので簡単かつ安心です。降ろすときは開いている部分を抑えてピンを抜けばするすると下りてきます。なかなか使いやすく気に入っています。もう1本欲しいかも。

最後に、これはあんまり流行ってもどうかと思うのですが、UKのライセンスを最近取りました。

いろんな国で運用許可を取るにはUSの免許があれば大体ことたるわけですが、CEPT締結国でそのまま使うことが出来ませんから(国籍条項がある)CEPT加盟国の免許が欲しいと思っていました。今はOEの免許があるのですが、これはOEに住んでいる必要があり、先々OEから退去(引越)した後は使うことが出来ません。ということで言語的にも取りやすいUKの免許には以前から興味がありました。UKの場合には国外にも免許を郵送してくれるようです。最近(?)制度が変わり、あいていれば希望するコールが取れるようになったようなのでコールサインも指定してみました。

 

2004/10/8

かなり旧聞になりますが、以前にアメリカ出張の際に買った本を紹介します。

Hello World - a life in Ham Radio- という本です。出張先でいつもの本屋に入っていつものようにぶらぶらと物色して、もしかして無線関係の本もあるかなと覗いたところで見つけました。ぱらぱらと捲っていて、なんと自分の写真発見!

あれ?何で?と捲ってみるとQSLの写真らしく、 更に すごい偶然に運命的なものを感じて買ってしまいました。読んでみるとなかなか面白いいきさつで書かれた本でした。決してDXerが全カントリーのQSLの写真を並べて作った本ではないのです。

著者は偶然にあるフリーマーケットで故人となったW2OJWのQSLコレクションを見つけ、購入します。著者は無線とはまったくかかわりが無かったのですがこの購入をきっかけにW2OJWの生涯、QSLを通した彼の無線運用について調べて一冊の本にしてしまいました。W2OJWは戦前からのハムだそうで軍の通信関係の仕事をしていたようです。(私は彼については全く知りませんでした)

というわけで本にはW2OJWの生涯とそれにまつわる写真とともに、フリーマーケットで購入したQSLコレクションが紹介されています。その中に上記のXF4LとZL9DXがあったわけです。どういうわけかXF4Lの集合写真のうち私の部分だけが拡大されて他のページの無線家の写真が紹介されているページでも使われていました。

DXerが書いたものではないし、QSLが紹介されているだけでそのカントリや運用についての記述があるわけではなく(そりゃそうだ、著者は素人なのでそういう詳しいところまで知るすべも無い)DXerに読みごたえのある本というわけではないですが、面白いいきさつの本だったので紹介します。こんなきっかけでかかれた本は他にはなかなか無いですよね。 試しに検索してみたら、紀伊国屋あたりでも手に入りそうです。ご興味のある方はどうぞ。いや、JA8IXMなど自分のQSLが紹介されている方は購入は義務でしょう(?)

 

2004/10/7

75mのバーチカルを立てました。アルミの伸縮ポールと釣竿との接続部分でちょっと苦労しましたが最終的には綺麗に上がりました。

最初は釣竿をテープで止めていたのですが垂直が取れないし風でそのうち切れて落ちてしまいました。あれこれ考えてアルミのLアングルを組み合わせて十字のクランプを作り、それぞれに伸縮ポールと釣竿を結束バンドの親玉で固定しました。こんな感じ。

結束バンドにしたのは以前ホースクランプ(ステンレス製)で固定したところ見るも無残に釣竿がばらばらになってしまったためです。金属の金具で締め付けると割れてしまうとの判断から結束バンドでやさーしく(笑)固定しました。庭に垂直に20m立っているのはなかなか壮観です。因みにこの伸縮ポール軍の払い下げのようですが(根元が国防色(笑)で塗られている)伸ばした際にはピンで固定するタイプで、一人であげるのには非常に便利。何の苦労も無く上げられます。

なかなかうまく撮れませんが、写真を撮ってみました。

上半分と

下半分

下から覗き込むと

こんな感じ。ステーは真中、伸縮ポールの最上部から1段取っています。上が軽いのでこんなもんでいいかなと思っています。

さて飛びなんですが、CONDXにかなり左右されるバンドなので今ひとつ良く分かりません。JAとはQSOできました。季節的には前回(2002年)よりはかなり早くはじめましたし、いい日は結構良くJAが聞こえているので良くなったのかなあとは思いますが、JA向けのパイルの抜けはいまいちで飛びが良くなった実感はあんまりありません。

まあぼちぼちやります。これを使って160も出ようかと思っているのですがどういう仕掛けにするか検討中。

 

2004/9/27

HamFairでYaesuのFTDX9000の具体像が随分とはっきりしてきました。詳細はいろいろなところで紹介されているので省略しますが、デザインといい製品のポリシーといいあまり興味が湧かないのが正直なところです。最初にデイトンの写真が紹介された際に"蓮画像"のようだと称されていましたが全く同意です。私個人としてはIC7800の方が興味があるのですがこれを買うほどの勇気はまだありません。

FTDX9000よりは同じ時期に発表になったIC756PROIIIの方が気になります。こっちの方は現実味がありますから。

とは言うものの、"IC-7800の血統が息づく"という宣伝文句はFT1011の時の"FT1021の設計を受け継いだ云々"みたいな(? 詳細覚えてません)のような妙な期待だけを沸き立たせるような気がしてちょっと違和感があります。(FT1011はいい機械だと思いますが、実際はFT1021とはかなり設計の違う機械です)

さてIC756PROIIIとIC7800はどのくらい違うのか、ICOM公表の資料を比べてみることにします。

"IP3=+30dBmクラスを実現した耐歪み性能"

7800では"IP3=+40dBmを実現"と明言されています。756PROIIIでは場合によっては実現することもあるくらいなんでしょうか? 表現に胡散臭さを感じます。性能的には決して悪くは無いんでしょうが、表現がなんか裏をかんぐりたくなる書き方です

具体的には、

- BPF段切替に耐歪みに対して優れた選別品のダイオードを使用。

- 磁気飽和を防ぐために大型のインダクターの使用

- ルーフィングフィルターに歪み特性の良好なファンダメンタル品を採用。

が改善点と見られます。努力がされているのは良く分かるんですが、最上位機種と比べると、IC7800の方は

- BPFの切替には、歪みの発生を伴う非直線性素子であるPINダイオード等は使用せず、高性能メカニカルリレーを採用

- RF部にはトロイダルコアによるインダクタの使用

- 帯域15kHz、6kHzの2つのルーフィングフィルターを搭載。 と、見劣りしてしまうのも事実です。営業戦略的にも難しいところなんでしょうけれど。

10mの伸縮ポールと釣竿を使った75mバーチカルは無事成功。ポールと釣竿のつなぎ部分の強度が無く、治具をつくることで改善します。SWRは無難にきっちり落ちました。とびについてはまだ時期が早いので(?)実践では不明ですが、とりあえずJAは数局聞こえました。

どうせなのでこれを使って160mにもトライしてみたいと欲を出してます。垂直部が今20mくらいあるのですが、残りの20m分を 1)逆L(Aki Specialみたいに)、2)中間部にローディングコイル、3)ベースのリニアローディング、のどれでごまかすかを考えているところです。ローディングコイルはロスが多そうなのでリニアローディングと逆Lの効率をMMANAあたりで検証してみようと思っています。 See you on 75/160 !

 

2004/9/15

夏の間結構忙しかったのと、他の遊びにあれこれ手を出していたのですっかりここをほったらかしにしていました。

9HでN1MMを使ってみました。まあまあ、使えなくはないけれどまだまだ難ありの印象です。(因みにここでの記述はV.4.0.79によります)

まず、IC706との相性(ICOM全般??)ですが、CI-V経由でのVFOの周波数読み取りが周波数によって化けます。これはN1MMに問い合わせた結果、日本語体系を扱えるようにしているためらしいのですが、(これってバイナリ-を文字列で扱ってるってこと??)対応をお願いしたのですがまだ対応されていません。24MHzはバンド中全滅(25MHz台になると読める)その他7や14でも特定の周波数範囲で化けます。周波数が化けてしまうとそこでのQSOがログできなくなってしまいます。(CI-Vのコントロールを切ればできるけどわざわざ変えるのが面倒)

テストの段階ではMMTTYとのやり取りもうまくいっていたのですが、実際に使おうとするとMMTTYがハングアップして使えませんでした。よってMMTTY単独でRTTYを運用しました。原因は不明。ただ豊富なメモリーとCPUパワーが必要であろうことは想像できます。

あと時々ログしたつもりなのにデータが残っていなかったり、何もないところでハングアップしたりといい調子で捌いているときにはいらいらさせられました。しかしいかんせん再現性がないので何ともしようがありません。

あとこれは私個人の問題なのですが、どうもノートPCのキーボードが不調で、F2キーが全く使えなくなったり押しっぱなしの状態になったりしています。これが原因でかなり運用に困難が伴いました。何とかごまかして使える状態にセットアップはしたのですが、これに起因する不便さや突然見舞われる不具合などもあったと思います。

もうひとつ、CWのスピードの設定が時々どういう理由からか乱れます。同じ35wpmにしても早さが全然かわるのです。仕方がないのでそういう時は耳で聞いてあわせていました。聞いた感じ30wpmくらいに聞こえるのに設定は12wpmくらいになっていることが時々ありました。またたまにCWのスピード調整の個所が消えてなくなることがありました。

全体としては、Windowsネイティブのログソフトウエアが欲しかったので今後に期待、というところでしょうか。 Friedrichshafenで10mのアルミポール(旧東独軍払い下げ)を買ってきましたのでこの冬再度75mにトライしてみようかと思います。全長20m弱のバーチカルになる予定。うまくいけば160mも試してみようと思います。 9Hの写真は大半が無線関係なしなので他所にUPしてみました。その他の無線以外の写真もこっちに上げようと思います。

 

2004/6/18

小ネタ数題

N1MMをインストールしてみました。MMTTYもいっしょに扱えるのでいいのかなあと思っています。CWのLPTキーイングはやはりトラブり、だめなのかと諦めていましたが最終的にはうまくいきました。N1MMでのCWはまったくもってボロボロで、CTも時々とちるけどまだましでした。常駐ソフトをとめたりとあれこれするが効果なし。半ば諦めかけていたところでふと思い出しました。このノートPCにはLPT1に外付けのCD-RWを必要なときにつけているのですがそのドライバが常駐していてLPT1をポーリングで監視しているのでした。その監視を止めたら一気にスムーズなCWを打てるようになりました。それにしてもこんな邪魔がありながら比較的まともにCWが打てるCTって…N1MMと何が違うのだろう。

やはりなんでもかんでも1台のPCでやるのは混乱の元です。とはいえ移動先でもメールも見たいし、その場で写真を加工したり(SSTVとか)デジカメのバックアップなどもあり、常用のPCを持っていかないわけにも行かないし…

今まではうけとったIRCは別のSASE出すのに使ったり、売ったりして郵便局で切手に変えたことはなかったのですが、今回郵便局ではじめて使いました。ただいまオーストリアではヨーロッパ外に出す郵便の最低料金が1.25EUR、これは現在のレートで160-170円です。船便もはがきの区分すらありません。実際に使ってみてIRC1枚でJAまで送れることを確認しました。古いIRCも受け取ってくれました。日本ではIRCは150円で買えるようですから日本で買ってこっちで使うだけでも差額が出る勘定です。現在のIRCには期限もあることだし、あまり溜め込まずこまめに使うことにします。 来週末はFriedrichshafenでのHamRadio(DLのハムフェア)に行ってきます。IC7800とFTDX9000をはじめて見るので楽しみです。ラタ、3B9C、TS7Nのメンバーとの再会が楽しみです

 

2004/6/2

さて移動運用やコンテストをやっていると気をつけないといけないのがPCによるCWキーイングです。DOSのころは心配なかったのですが、WindowsになるとCPUを他に取られたりするのでキーイングが変になったりすることがあります。私は会社のノートPCがWindows2000になったのを機にCTWinを使っているのですが一筋縄ではないようです。

昨年夏(SV5に行った頃)はv9.90あたりを使っていたはずですがそのときにはCWキーイングは正確に快適にできていました。ところが今年春3B8ではどうもうまくいかなかったのです。自宅でテストしたときにはうまくいっていたようだったのですがいざ実践となるとかなりの確立でキーイングをいもってしまいました。最初は回りこみかとも思ったのですがそうでもなさそうで原因がはっきりしません。確かにCTはv10.0にしていましたし、またWindowsも会社のネットワークとの接続の相性(?)で新しい版に入れ替えられてしまっています。ファイヤーウオールも入れられてるしいろんな可能性が考えられます。

さて前振りはこのへんで、CTがv.10.01に改版されていますがLPTドライバを変更したとかでキーイングが改良されているとか。近日中にこれを試してみようと思います。

 

さて今更CTでもないのでそろそろWindows版のソフトにも手を出してみようかと思います。MMTTYとも統合性がいいとのことでN1MMを試してみようかと思います。フリーでボランティアがコーディングにも参加しているようなので(しかもVB)うまく動きそうだったらこちらに参加してみるのも面白いかなあと思っています。まずはインストールせねば。

2004/5/19

 ネタがないわけでもないのですが、他のことでいっぱいいっぱいのせいか、更新が滞りがちです。

さて、某MLに出ていましたが、InRadがMP用のルーフィングフィルタを発売するとの噂。IC7800やFTDX9000などで評判になっていますが、MPもこれの取り付け(改造?)でこれら100万円機に(一部でも)匹敵するのか?

2004/2/12

 

* CTによるIC706MkIIのコントロール

2003/6/25に書きました、CTによる706MkIIのリグコントロールが不完全な件、私の勘違いだったことが判明。CI-Vのアドレス、706とMkIIとMkIIGとではそれぞれ違うんですね。CTでMkIIGしかサポートしてないので同じだとばかり思っていました。MkII→CTへ周波数データは送れているのでアドレスの問題ではないと思ってたのですが、どうやらCTの方ではCI-Vアドレスを読まずに、周波数データが送られてきた場合には周波数の部分だけ読んでるようですね。

というわけでCI-VアドレスをちゃんとMkIIGにあわせたら完璧に動作するようになりました。

 

ついでにMMTTYでも周波数が読めるのを確認しました。MMTTYではFSK/PTTの出力用にもうひとつCOMポートが必要ですので会社にあるPCMCIAのCOMポートI/Fを借りることにします。MMTTYではUSB-COMアダプタも使えるようですが、それ用のドライバが必要ですし、USB-COMアダプタも多少癖があるようなので危険の少ないPCMCIAの方を使うことにしました。たまたま手元にあるのが2ポート用で、1つあまってもったいないのですが、1ポートのカードがどっかに行ってしまったのでこれで我慢します。

2004/1/30

備忘録代わりに

IC706MkII

* MICコネクタに出ているAF OUTのグランドはMICラインのグランドから取る。もうひとつのグランド(シャーシグランド?)からは浮いている。これはPTTに使う。8Vには両方のグランドが使える。(何で?)

 

CTWin (v.10.0.1)

* 8/10に書きましたがCWが途切れる件、PCをバッテリーで使っている際にCPU速度が遅くなるために起こることが判明。ACをつないで使えばスムーズに行きそうです。

* 6/25に書きました、マウスが使えない件、フルスクリーンにすると使えることが判明。

* UTCとのタイムオフセットはWindowsから取ってくるようで、環境変数で設定してやる必要はなさそうです。これはいい点です。WPX SSBやWW SSBのように途中でオフセットが変わる(夏時間-冬時間の変更)コンテストでも気にすることなく使えそうです。

 

3B8向けの準備が完了しました。CTWin、MMTTY、MMSSTVでPCを使ってCW,RTTY,SSTVを運用する準備ができました。

 

2004/1/30

 

IC706のマイクゲインが低い件ですが、内部ALCをいじっただけでは思ったほど効果がないので外付けのマイクアンプを挿入することにしました。さほどゲインが必要ないので一石の簡単なアンプで済ませることにします。たまたま某所で見つけた回路の一部を流用して多少試行錯誤で回路定数を決定しました。空中配線でマイクケーブルにしこもうかと思いましたが、安定性に不安があるといけないのでユニバーサル基盤に小さく組んで結束バンドでマイクケーブルに縛り付けることにしました。さほどゲインは必要ないので元の回路からはかなりゲインを下げました。当初ハムが入りまくっていたのでどうしようかと思いましたが、ゲインを適正な値にするとほぼなくなりました。

これでHeilのPro Set(エレメントはHC5)を使ってIC706のマイクゲインを4-5くらいに設定してALCゾーン目いっぱいまでALCメータを振らせることができます。

ご要望があれば回路図を公開します。(というほど立派なものじゃないけれど…)

外見はこんな感じ。DC成分カットのケミコンばかり目立ちます。

 

マイクケーブル(??)に縛り付けたところ。基盤の大きさは邪魔にはならない程度の大きさになりました。最初から計画性をもって作れば基盤はもう少し小さく出来ます。ケース(カバー)をどうするか思案中。スナップオンチョークのような形のカバーが出来ればいいのですが… 裸で剥き出しというのもちょっと気持ち悪いですし。

 

備忘録代わりに、公開したいネタのリスト。

* この間行ってきた CCFミーティングの写真

* TS7Nの写真。今回は残念ながらM/2で世界3位みたいです。1,2位はPJ2TとCT9Lがかなりの接戦です。

* もうかなり前ですが、7月のアメリカ出張の最中に面白い本を買ってきました。

 

 

2003/12/30

 

40m2エレの成果なんですが、あれ以来時期嵐が散発し、CONDXがぱっとせずうまくいってるんだかいってないかわかりません。とりあえずちょこちょこと40mは聞いております。

 

JRL2000Fは2つに梱包して郵便小包でJRCに送り返しました。まあ修理は済んだらしいんですが、JRCのサービスにはがっかりです。調べてみるといろんなところで言われていますが、JRCのサービス料は高いですね。さすが業務用のメーカー、サービス料はプロ並です。製品のクオリティはアマチュア向けですが。そのほかにもいろいろありうんざりしました。やっぱりアマチュアメーカーのほうがいいですね。

 

TS7Nで面白いものをいろいろ見てきました。最近いろんなところで話題になっているHEXビームを初めて見ました。なかなかコンパクトで軽そうで、庭にちょっと上げるにはいいかなあと思っています。基本的にはワイヤーの2エレでエレメントをW型にして向き合わせてある格好です。同じようなのでスパイダービームというのもありました。HEXビームを1回り大きくした感じで、基本的には同じようなワイヤーヤギなのですが10mは4エレです。ごちゃごちゃしていて組むのが手間ですが、狭い庭に上げるのにはいいかもしれません。

 

1/16-18に行われるContest Club Finlandのミーティングに呼ばれて講演することになりました。自分の話でないので恐縮ですが、講演は2本、1つはJAでのコンテストについて、もうひとつはWW SSBでのKH0AAとAH2Rでの対決(M/2)について。頼まれたのが11月末だったので間に合うかどうか不安だったのですが、殆どの方に好意的に資料を提供していただきました。知ってる人よくしらない人区別せずかたっぱしからJAのコンテスタにメールを書いて、写真や設備、ロケーションについて資料を送っていただくようにお願いしたのですが、思った以上にたくさんの方から写真等を送っていただきました。特に面識のある方からは1クラブをのぞいてすべての方からお返事をいただきました。いろんな方とお知り合いになっていてよかったと思いました。AH2R KH0AAからはかなり込み入ったデータも送ってもらいました。2つともかなり見ごたえのあるものになりそうです。CCFでの口頭発表でしか使わないのが残念です。