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翌5日,6日は夜明け午前5時より日没前の午後10時までアンテナ建設に徹しました.

オープンしたバンドでの交信局数をのばすため,14,21,28はモノバンダをSSB,CW用に2本ずつ,またWARC用デュオバンダも2本,その他のバンドも専用のアンテナを設営しました.無線機はFT1000MPを中心にFT920,FT1000, FT900により, またリニアアンプはVL1000,FL7000とCommand Techより借用のHF2500でHF最大8セット,また6mにはFT655+HL1K6を用意しました.

1月7日0時(UTC)KenがN1DGとファーストQSO,その後6局同時運用により18日間のパイルアップの幕が切って落とされました.大規模な運用は1991年以来8年ぶりと合って各バンドでのパイルアップは想像を絶するものがありました.

各バンドでのコンディションは予想していた良く,特にヨーロッパ方面に良好でした.7,10MHzではグレーラインに当たる時間帯を中心にヨーロッパが強力に入感します.14MHzでは現地の夕方から夜にかけて毎日強力に開き,交信局数を伸ばす助けになりました.ハイバンドでも毎日とは行きませんがコンディションのよい日には弱いながらもしっかりと入感していました.

JAへは各バンドとも特に問題はありませんでしたが,他の太平洋の局に比べると信号が弱く意外に思われた方も多かったかもしれません.キャンベル島は南緯53度と高緯度で,南磁極にも近いことからそれらの影響で信号は必ずしも強くはなかったようです.

特に24,28MHzではZL9でもJAの信号がSメータを振らせることは余りありませんでした.ローバンドでは夜になる時間帯がほぼ同じなのでコンディションは問題ないのですが,上陸許可時間の制限からコンディションがよくなった頃には離島を余儀なくされ,歯痒い思いをしました.

W向けには各バンドとも安定しており, 順調に交信局数を伸ばしていきました.ハイバンドの信号は概して余り強くなく,Sメータを振らせることも余りありませんでしたが,ノイズ源の全くない環境と無線機のノイズレベルの低さとでさほど難なくQSOを進めていくことが出来ました.

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