ANTENNA & TOWER

Force12 C3S (6ele 14-21-28 (18,24も可) 各バンド2エレにて動作)
Force12 C3S 改 (6ele 18-24-28 各バンド2エレ)
Create 214C (4ele 14-21)
Create 730V-1(バンザイダイポール7-14-21-28)
Create アンテナエレベーター
Butternut HF-6V(WARC kit + 160m kit 組み込み)
Cushcraft XM240(2ele 7MHz)


Force12 C3S


元々、ぺディションに八木を持っていきたくて購入しました。約120x20x20cmの箱に収まり、重量も13kg程度。
広告のうたい文句にあるように、トライバンドのほか、18,24にも一応使えます。一応というのは、ノートラップのアンテナなので、多少同調が取れなくとも1kW入れても壊れない。ということです。14,21と比べ、明らかに静かです。(つまり弱いのは聞こえない)

最近の記事ではC31XRは調整が大変だとか、タワーの上が好きでないと使えないなどの可哀想なコメントがあります。C3SはXRの子分になりますが、調整はほとんど必要ありませんでした。調整しようにも、調整できる所が21,28のエレメントの長さだけです。あらかじめ穴が開いているので、2,3個所しか選択の余地がなく。至って簡単です。
コンパクトに収まっているので、各エレメントのパーツが短く、繋ぎ合わせるのがちょっと面倒です。付属の繋ぎ目に塗るグリスを塗っていくのも結構大変でした。リベットによる接続のため、リベットを打つ工具が別途必要です。また、バランも別売りです。クリエートの730V-1に付いているバランをそのまま流用しました。(無改造でOK)。マストクランプはφ50までしか使えません。太いマストを使うには、交換しなければなりません。

各バンド2エレで動作ということですが飛びます。それまで、ダイポールとGPしか使っていなかったかので当然と言えば、当然ですがHi。QSOしていると、Wの局からバックは抜けないか?と良く聞かれました。確かに、ショートパスとロングパスの差があまりないような気はしていました。
それが、決定的に感じたのがHV4NACからのオペレートの時です。そこには、C4XLがあがっており、28MHzは3エレです。ショートパスでJAに向けているにもかからわず、「ロングパスで強力です。」とのレポートを度々もらいました。そこでロングに向けたら、「ショートパスでよく来ていますね。」とのレポートをもらいました!?!?

伝播の影響もあるのでしょうが、後ろに割と抜けるのは事実のようです。
カタログにありませんが、C3SからC4S、C4SXLに改造するキットもForce12では売ってくれます。


Force12 C3S 改 (18-24-28)


クリエートの214Cを入手したのを機に、C3Sの改造を行いました。 フォワードスタッガという理論はよくわかりませんが、近いところにエレメントを置けば、給電していなくともしているように働くと理解しました。

28MHzはそのまま残し、14MHzを18MHzへ、21MHzを24MHzへとエレメントの長さを短縮しました。エレメント間隔を変えるには、ブームに穴を開けなければいけないのでそのままにしました。 コンピューター上の計算では、そのままの間隔でもゲインはあるようです。最適化された2エレには及ばませんが、近いデーターは得られました。地上高1mでエレメントの長さを調節しました。

結果。飛びます。聞こえているところはほとんどQSOできます。7O1YGF(イエメン)とQSOできたのは18と24だけでした。オリジナルのC3Sでは18MHzで聞こえていても、QSOに至らないことが多かったことを考えれば、十分実用になると思います。

18-24-28の市販のアンテナはありませんが、これは使えます。14,21MHzはあまり聞こえなくなりました。

上がC3S改

Create 214C (14-21 4ele)


ローカル局の物干し竿?と化していたクリエートの214Cを、借用することができました。 組み立て簡単です。Force C3Sではエレメントが6本あったのに比べ4本しかありません。元が余りコンパクトでないということは、組み立てが簡単ということでしょうか。

このアンテナを使って、ようやくロングパスとショートパスの違いを感じ取ることができました。 ド・パイルでなければ、どことでも問題なくQSOできます。C3Sよりは聞こえるようになりました。4エレだから当然!??

下が214C。アンテナの間隔は約3m

Create 730V-1(バンザイダイポール7-14-21-28)


バンザイは地上高が低くとも、打ち上げ角がそれなりに低いらしいです。(モービルハムの記事より) 事実、2階のベランダに上げた状態(地上高4m位)でアフリカと7MHzのCWでQSOできました。 これを高いところに上げると、(地上高22m位)びっくりするぐらい飛びました。

730Vには14MHzが入っている 730V-1 と入っていない 720V-2 がありますが、話を聞いた限りでは、730V-1 の方が7MHzの飛びが良いそうです。


Create アンテナエレベーター


アンテナいじりが好きな自分にとって、これは非常に便利です。 一人で7MHzの2eleやら、214Cやらをタワートップまで上げて調整など、そう簡単にはできないのではと思います。マストトップもタワーの半ばにくるので、作業性は抜群です。実のところ、タワートップまで登ったことがありません。

問題点もあります。強風時にアンテナを降ろしたら、エレベーターがレールから外れ、アンテナがほとんど宙釣り状態になったことがあります。レールはタワーのユニットのつなぎ目のところで固定されており、レールの中間部にも広がり防止のブラケットがつきます。

問題はこのブラケットの数にあります。全体の段数より2つ少なく納品されます。多くの家庭では、エレベーターは一番下まで降ろせない(屋根にエレメントが当たる)ので、エレベーターが通らないところは不要との考えからのようです。うちのような田舎では、一番下まで問題なく降ろせます。よって、中間部にブラケットをつけるより、一番下の方に付けた方が、待機位置での安全性が高いと考えていました。上記のアンテナ宙釣り事件は、ブラケットがない中間部で起きました。すぐに、ブラケットを2個注文したのは言うまでもありません。

エレメント間隔に注意もしなければなりません。アンテナが降りてくるということは、エレメントの間にタワーが入るということです。KT-20Rでは、タワーの下部が1mあります。ということは、マストの前後に50cmずつ、計1mの間隔が必要ということになります。よってログペリ風のアンテナは使えません。Force C3Sもバランスセンターをマストにつけることができませんでした。オフセンターなので、一応長い方をひもで釣っています。
降ろす時に、レールの付いているタワーの面と平行に降ろさず、少し角度をつけると、エレメントをもう少し近づけられます。

タワーの中央に2本のレールが見えます。施工の時は、上から順に組んでくるのが一番楽なようです。

Butternut HF-6V(WARC kit + 160m kit 組み込み)


P29JAで多くの大陸1位をもたらしたアンテナです。今は落成検査のローバンド用として使っています。 ぺディション用には最適だと思います。仮組みした状態で釣り竿ケースの中に収めれば、機内持込みも可能ででした。さらに組み上げるのに、1時間もかかりません。

問題といえば、雨と雪に弱いことです。濡れるとSWRが変わります。また、マニュアルにはコンデンサが濡れているときは、ハイパワーを出さないように書いてあります。設置には地面が必要です。地面がないホテルの高層階では、アースがとれず使えません。カウンターポイズキットもあるようですが、試したことがないので分かりません。

地面に挿したパイプにアンテナを差込み、給電点を1m程上げている。WARCと160mのコイルは外している。

Cushcraft XM240(2ele 7MHz)


国産の7-2eleより、ブーム長が長い(6.7m)のを気に入って購入しました。ブーム長が長ければ、帯域も広く、ゲインも上がるのでは?と考えたためです。

大きい箱と小さい箱の2組セットでやってきました。重さは35kgぐらいだったと思います。パーツは、これでもかというぐらいのヘビー仕様です。ブームを釣るワイヤーは、スチールでなくグラスロープが使われていました。

使用可能帯域は、7.0〜7.25MHz位までは十分カバーします。Wとスプリットでも、良く聞こえてきました。'99 ALL ASIA SSBコンテストで使ってみました。国内のQRMに悩まされながら、シングルバンドの2位を確保。1位とは大分、水を空けられましたが。。

下に付いているのが、XM240です。上は、改造前の Force 12 C3Sです。