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北海道ツーリングの往路で、太平洋フェリー「Newいしかり」に乗りました。
大阪で働いていると、連日暑くて大変なので、涼しくて広い北海道へ行きたくなりました。それにしても、大阪の社宅から自宅の日進市に戻るときは、暑くてバイクに乗るのが大変でした。
北海道旅行は、飛行機で行ってレンタカーという年頃なのですが、ここはフェリーで行ってバイクでまわることにしました。
フェリーといえば、大昔に二代目?の「いしかり」に乗った(名古屋-苫小牧、仙台-苫小牧)ことがあります。当時も、九州や、日本海のフェリーとは違い、豪華でしたので、「いしかり」で「船旅」の認識が変わりました。小さい頃親にフェリーに乗せられて、、嫌だという人と、そうでなく好きだという人がいますが、私の場合はフェリーが大好きです。

これまで、北海道行きのフェリーでは
という船に乗ったことがあります。
今回は、のんびりしたかったので、名古屋-苫小牧の太平洋フェリーにしました。
予約が遅かったため、12日発は満席で、14日発の「Newいしかり」がとれました。
New「いしかり」名古屋-仙台-苫小牧

昔乗った「いしかり」と違い、今の「いしかり」は今年新造の船です。デビューが、震災と重なり遅れたと聞いています。外観は純白ピカピカでした。
以前の「いしかり」は、仙台港(ではなかったとおもう)で下船させてくれましたが、今現在そういうことは無いそうです。



New「いしかり」は、大きかった

フェリーの全長は、みな200m未満だそうですが、「いしかり」は高さがあるので、名古屋港でも、ひときわ大きく見えました。
名古屋港トリトンの赤い橋から北東をみると、太平洋フェリーターミナルが見えます。そこに「いしかり」を発見するのは、容易でした。
16:30受付開始、17:30乗船開始

日進市の自宅からだと、名古屋二環-湾岸道路でフェリーターミナルに着いてしまうので、受付は一番乗りでした。受付から乗船までの一時間、最後の暑い夏を味わいました。
フェリーターミナル近辺は、コンビニが無いので、この手前で軽食を確保するといいでしょう。飲み物(含むビール、タバコ)やお菓子は船の中に通常価格の売店/自販機があります。
二時間前に受け付け開始というのは、大げさかもしれませんが、乗船すると風呂に入れてレストランもやっているので、早いにこしたことは、ありません。混雑時に間際到着だとキャンセル待ちに先を越されるかも。
乗船したら、さっそく船内を探索しました。展望エレベータ、売店、ラウンジなど、地上のホテル並みでした。5-7階の6階部分に共用部があるのですが、共用部が、大変広く感じられました。

デッキで名古屋港の日没を見ました。名古屋港は、広さでは一番ではないでしょうか?
(初日)夕飯-ステージ-映画

36度の真夏の名古屋市を抜け出てきたので、さっそく風呂に入りました。
船内は、エアコンが効きすぎなくらい。船内を散策しているうちに、出航の19:00になりました。

日没後の名古屋港は、趣がありました。名港トリトンと呼ばれる三色3つの橋の赤い橋の下をすり抜けるときが、豪快でした。以前の「いしかり」と違い、煙突から黒鉛がほとんど出ておらず、エンジン音も抑えられているので、おちついて夜景が楽しめました。

レストランの閉店30分前に、滑り込みで夕飯にしました。内装が明るく、広さというか、奥行きがあり、かつ窓際のテーブル配置(奥に長い?)で、フェリーならでは開放感がありました。
21:00から、「ポニー東山」さんと、「高由美」さんのステージがありました。
観客と一体となった演奏で、おもいきり笑えました。

22:00から映画を見て、見終わったら12時をまわっていたので、また風呂に入って寝ました。
(2日目)日の出-ステージ-仙台港-昼食-日没-夕食-ステージ-映画

四時に起きて太平洋の日の出を待ち構えました。

太平洋の海原を、ずいぶん長い時間眺めていました。
映画は時期的に家族向けだったのでパスして風呂に入りました。
仙台入港前に、ラウンジで「ポニー東山」さんが、ステージをやってくれました。
仙台港では、今は下船させてくれません。そこで、この時間を利用してコインランドリーで洗濯をしました。乾燥機が使えたので、後々の雨のツーリングが、かなり快適になりました。
風呂に入って、夕食の時間になりました。

また「ポニー東山」さん、「高由美」さんのステージを見ましたが、日替わりで楽しめました。船上で聞くバイオリンの音色は心に響きました。

その後、映画を見て寝ました。
明日からのツーリングの体力が蓄えられた感じがしました。
(三日目)日の出-ステージ-苫小牧入港

また4時に起きて、日の出を待ち構えました。

苫小牧入港前に、また「ポニー東山」さんがステージをやってくれました。
快適で楽しい船旅でした。


昨年は、函館港で帰りのフェリー乗り場を探して苦労をしたので、今回は下船前に港周りのルートを、よく検討しました。ところが、どこにも大体のことしか書いてなく、実際は苫小牧東乗り口まで、角を二つ折れるだけでした。
いざ、北海道へ出発!

苫小牧-北見-稚内-苫小牧ツーリング(8/16-8/18)へ

苫小牧-名古屋の「きそ」(8/18-8/20)へ




昨年は、軽自動車で名古屋-大間を陸送しました



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平成23年8月22日 de jp3exe ex je2egz, no limit.