FE107Eの試聴
ここらへんは、箱の作者である吉澤氏の協力によって成し得たもの
運良く、米松合板の10cmの箱同一形状の2組を、安価にて吉澤氏に提供いただいたため、FE107との比較検証が実現できた。
私の小遣いや技量では、ここまで検証する、ゆとりはないのだが、とにかく実現できたところが、なによりの成果である。でないと、お店でFE107かFE107Eか、はたまたESコーンへの、のめりこみが判断できなくて、散財が続くところであった。
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米松合板のバスレフ
音の良いことで評価の高い米松合板であるが、私の技量や小遣いでは、「パカリ(剥離や節が取れたり)と割れたり」「高くて、おまけに切りにくい」くて、扱いきれるものではないが、今回は出来合いの同一2組が入手できた。そのうちの一組です。
吉澤氏のすごいところは、これに見えないように釘を打って、強度を確保してしまうところです。なんでも「エアネイル=空気圧の釘うち?」を使っているそうで、私にも使えるものなら使ってみたいです。ちなみに、MDFのように木ネジやボンドだけで合板を組むと、パッカりと割れてくださることがありえます。
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記念写真
私は塗ってネジ止めしただけだけれども、ヒノに置いてある高いセットみたいに見えますね。
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グリルをつけても、新製品といった感じ
パイオニアの、「オーク=ワイン樽」シリーズみたいになりました。
そのまま居間に置いても、飾りになりそう。
音に関しては、これから。というのは、箱も塗装がどんどん硬くなっていく感じ、ユニットも初物で、エージングの度合いがわからない。
今はもっぱらあれこれつないで相対的に聞き比べているところですが、12cmに匹敵する中域の張りがあります。これが、箱なのか、ユニットなのかは不明です。
見た目、音質は、自作とは思えない水準にあります。
同タイプの箱に入れたFE107はこちら
別の箱に入れたFE107Eはこちら
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FE87E,FE107Eの外観比較
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平成14年3月25日 de jp3exe ex je2egz, no limit.