DR-WebSpyder2.1 beta2のインストール

・DR-DOSをインストールする。

DR-WebSpyder2.1 beta2をダウンロードする。

・使用するNWCLIENT(ODI)用 NICドライバを用意する。

・ダウンロードしたDR-WebSpyder2.1 beta2のZIPファイルを解凍し、できた install.exeを実行して DR-WebSpyder2.1 beta2をインストールする。

・インストール画面でドライバを選択画面があるので目的のNICドライバを選択する。この辺はインストーラーが適当にやってくれる。NICには3COMの3C509使用の Ethernet IIIを使った。

インストール後、
autoexec.batには次の行が付加されていた。
CALL C:\NWCLIENT\STARTNET.BAT

NWCLIENTディレクトリが作られ、そこに作られた net.cfgは次のようになっていた。
Link driver 3C5X9
FRAME Ethernet_II

Link Support
Buffers 8 1504
MemPool 8192

NWCLIENTディレクトリには startnet.batも作られ、startnet.batは次のようになっていた。
@ECHO OFF
SET NWLANGUAGE=ENGLISH
SET WEBSPY=LAN
C:
CD C:\NWCLIENT
LH LSL
LH 3C5X9
LH PKT2ODI /B:1
CD \

# PKT2ODIがインストールされることでPacket Driverアプリケーションも使えるようになる。

・NWCLIENTディレクトリにはなぜか(?) 3C5X9ドライバがコピーされていなかったので、3C5X9.com 3C5X9.ins 3C5X9sysをコピーしたが、どれが最低限必要なのかは不明。多分、動作だけなら3C5X9.comだけでいいように思うが...?

・drmouse.comを動かす。こうしておかないと次にDRWEBSPY.batを動かしたときにマウスが使えない。TABを押せばマウスなしでも設定できないこともない。

・drmouse.comは他の(日本語?)ソフトとコンフリクトするようなので、DRWEBSPY.batの初めの行で drmouse.comを組み込み、最終行で drmouse /rで取り外す。

・DRWEBSPYディレクトリ中の DRWEBSPY.batを動かして WebSpyder上で PCのIPアドレスやDefault gatewayを設定する。しかしとりあえずの設定をしたら、DRWEBSPYディレクトリ中の web32.cfgのTCP/IP設定をエディタで書き換えた方が簡単そうだ。

・DRWEBSPY.batを動かすことで WebSpyderを動作させる。

Arachneのインストール

・Arachneは Packet Driverを使用するソフトウエアで Webspyderと共存できるためインストールしてみた。

・Arachneの状況はいろいろ変わっているようだがどう変わっているかわよくわからない。Arachne LaboのページArachneダウンロードページはここ。

・Arachne LaboのページのGPL SoftwareのページまたはArachneダウンロードページから Arachneをダウンロードする。

・ダウンロードしたファイルを解凍、解凍後できたファイルを実行することでArachneがインストールされる。

・環境設定プログラムはインストール後に自動的に動き出すが、Arachne内から環境設定を実行、またはSetup.batを動作させることでも可能。

・autoexec.bat内にPacket Driverの組み込み行が書かれていないと環境設定プログラムから Packet Driverがないと怒られるので、startnet.batの内容を autoexec.bat内に書き加えておく。
(以下、書き加える内容 startnet.batそのものです。)

@ECHO OFF
SET NWLANGUAGE=ENGLISH
SET WEBSPY=LAN
C:
CD C:\NWCLIENT
LH LSL
LH 3C5X9
LH PKT2ODI /B:1
CD \

・後は適当?(笑)に設定することでArachneを動作させることができる。