W6/7M1STTです。
我が部屋には冷蔵庫が無かった。
これでは風呂上がりに冷たいものが飲めない。アメリカはビールが安い。
12本入りで8.9ドルくらいだから、台湾より安い。しかし、冷蔵庫が無い。
ぬるいビールは美味くない。
そこで、台湾人と日本人の友人と3人で電気屋に見に行ったところ、手ごろな値段でアパート用冷蔵庫を発見。125ドル。ほ、欲しい…でもどうやって持って帰るのか。
店員に「これって、どうやって持って帰るんですかね」と訊ねると、
「あ、これくらいだったら車に乗るでしょう。車までは運びますよ。」
「あ、そうなんですか…そうですよね。これくらいなら乗るよね。ははは…じゃ、これください。」
「お買い上げありがとうございます」
「受取りは駐車場手前のカウンターでお願いします。」
「はい。駐車場前ね。」
カウンターに到着。黒人のお兄ちゃんが、カートに乗せて待っていてくれる。
「お買い上げありがとうございます。どちらのお車ですか?」
「え〜と。バ、バス。」
「What?」
「いや、バスで帰るの。ミュニバス。出口どこですか?」
「バスって、おまえら…。出口はあっちだけど…Oh!
No…」
アメリカは超車社会なので、日本のように、無料でお届けのサービスがある所は珍しいみたいです。売り方も、極めておおざっぱで、自分で持って帰ってね。という感じです。
僕ら3人は、冷蔵庫と一緒にミュニバス(サンフランシスコのトロリーバス)に乗って帰りました。みんな、不思議そうな顔をしていました。
これで、生活がまた一つ快適になりました。
慣れてくるとどうもネタが不足します。 最初は何でも珍しいんですが…
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