TS-680の導入

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TS-520Xは使う周波数を変えるたびにドライブつまみを調整して感度が良くなる点に合わせたり、送信するときにはさらにplateつまみやloadつまみを調整しなければなりません。あまりの面倒くささに負けて、yahooのオークションで\30,500でTS-680V(100W改)を入手てしまいました。


この機種は10年ほど前のものですが、1.9MHzから50MHzまでオールモードで、さらにVFOを2つ持っていて切替ながら使えたりするのでとてもベンリです。ただ音質がTS-520に比べるとあまりよくなく、聞き疲れします。またSメーターの振れが軽く、TS-520でS=5程度の信号がS=9くらいまで振れます。TS-520で聞こえない局が聞こえてくるわけではないので、感度が良いわけではなさそうです。

またこの機種は100W出力に改造されています。手持ちの安定化電源(最大電流2.0A)では送信できないので、大容量の電源が必要になります。これまたyahooのオークションでPS-430という電源を\5,350で入手しました。これは外見が相当汚れていますが、機能的には問題なく電流を流してくれます。ただし現時点では免許がないのでアンテナを繋いで送信することはできませんが。

ところで100W出力のまま使うためには、もう一度100Wの固定局として開局申請をしなければなりません(コールサインは同じですが)。しかしこれでは費用もかかることだしやめて、50Wに改造(といっても蓋をあけてスイッチを切りかえるのですが)で移動局のまま変更申請しました。50Wと100Wの差は大きいようですがタッタ3dBなのです。
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